夢の中に住む人

日々の生活で気になったことなど

夏休み子ども科学電話相談(7/26)その1

7/26放送分 その1

 

Q
チョウとガの違いをおしえてください。
A
・昼間は蝶、夜は蛾?
・綺麗なのが蝶、地味なのが蛾?
・昼間に飛んでいるのはお互いに見つける合図として綺麗な色とか形のが多い。暗いときに飛んでいるのはあんまり形にこだわっていない。
・昼間飛ぶ蝶は200種類で夜飛ぶ蛾は500種類くらい。

いまいちわからないので調べてみた。
・蝶は昼間、蛾は夜活動する。
・蝶はとまる時、羽を閉じるが蛾は開いたまま。
・蝶は鮮やかな色彩の羽、蛾は地味な色。
・蝶は胴体が細い、蛾は太い。
・蝶の触角は先が丸い、蛾は節状や先が細い。
しかしどれにも例外があってすべての蝶や蛾がそれにあてはまるわけではないらしい。
結局のところ蝶も蛾も「鱗翅目」(りんしもく)でその中の
セセリチョウ科、アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、シジミタテハ科、タテハチョウ科)に属するものを「蝶」と呼び、そのほかを「蛾」と呼んでいる。
外国では、日本語や英語のように蝶と蛾を別々に呼ばず、一つの言葉で言い表している国が多くある(フランス・ドイツ・インドネシア・ネパールなど)

 

 

Q
土星の輪はどうやってできたのですか?
A
・図鑑に載っている写真を見ると土星の輪は繋がって見えるが、ボイジャー号が近くに行って見たら氷とか岩があつまってグルグル回っているということが分かった。
土星自体がすごく早く回っていて、衛星もすごく早く回って粉々になって輪っかになっていったんじゃないかなと考えられている。これから長い宇宙の歴史の中で増えていくかも知れない。
土星の輪は増える可能性がある。
土星の輪っかが見えない珍しい時期もある。
木星天王星海王星にも輪があることが分かっている。輪がある星って結構ある。

 

Q
ハヤブサの分類はどうしてインコに近くなったのですか?
A
・似た仲間をグループにわける、これを分類って呼ぶ。むかしは見た目で分けていた。最近それを細胞の中に遺伝子とかDNAというものがあって、その情報で分けてみたらどうなるかなとやったらハヤブサとインコが近いと分かった。

 

Q
人間みたいに動くロボットは、どんな動きをするのが難しいのですか?
A
・歩くとか走るとか難しくて、絶対に転ばないロボットを作るのは難しい。 足元が引っかかる可能性がある。歩けるようになったが転ばないのは引き続き難しい。
・なんでもなく無意識にしている動きをロボットにさせるのが難しい。
・藤井アナウンサーは昔アンドロイドになったことがある。
・どんなにそっくりでも違うと感じるのは、人間のなんでもない動きをロボットがしないから。
・色々な動きができるロボットをつくるには、まず「人間がどういうふうに動くのか」を知らないといけない。

 

Q
チョウチョはなんでまっすぐ飛べないのですか?
A
・鳥がそいつを捕まえようとした時に、葉っぱのようにふわふわと飛んでいるというのは捕まえにくい。
・これがちょうちょのやり方。
・羽根が4枚あるが前の羽根と後ろの羽根を同時に動かしてるからどうしてもフラフラとした飛びかたになる。トンボは前の羽根と後ろの羽根を全部コントロールしてるからまっすぐ飛べる。
・昔はモンシロチョウ多かったのはキャベツ畑が多かったから。今少なくなって代わりに今ミカンにつくアゲハチョウが一番多くなった。3年生で飼育するのにアゲハ多くなってます。

 

Q
外国と日本では星の見え方はどう違うのですか?
A
・地球儀を見ると私たちのいる日本は北半球。真ん中に赤道って線がはいっていて、反対側が南半球。南半球のほうにお人形さんを置いてみると、空の方向って私たちのほうからすると足の下になる。だから星も見える場所や高さが変わっちゃう。
・星座の形は変わらないが、見える高さが違うので、足の下で見えない星もある。南十字星は南半球で見える。

 

Q
スズメがブルーベリーを食べに来るとき仲間で来るのはなぜですか?
A
・5月とかくらいだと親子のスズメかも知れない。
・巣立ったばかりのヒナに親がエサをあげることがある。たまたまそこを見たのか?
・群れでいるほうが、危険な天敵を誰かが見つけてくれる。見つけやすい。生き残りやすい。

 

感想
蝶と蛾の違いは見た目でなんとなく区別するのがいいのかなーと。

昔スズメを飼っていたのだけれど、家族の不幸で1日餌をあげなかったら死んでしまったことがあって調べたら、小鳥の消化器官は短いため食べたものをすぐ糞にしてしまうため常に何か食べていないといけないとかどうとかあったなぁ。
確かに小鳥は何かしら餌探しているように見えるから、なるほどなぁと思った。