夢の中に住む人

日々の生活で気になったことなど

夏休み子ども科学電話相談(8/2)その3

8/2放送分 その3

 

Q
ライオンはネコ科なのになんで群れで行動しているのですか?
A
・ライオンが住むところは、隠れるところがないようなところにいるんだ。おじさんでも見えるから、エランドとかヌーとかも見えてるんだよね。現実にねキリンなんかずっとライオンみてるんだよ。そのキリンを見てみんなライオンがどこいるか見てるぐらい。
・ライオンが一頭いて、腰を低くしてダッ!と追っかけたんだわ。そしたらウガンダコープがガッと逃げた。全然追いつかなかったわ。その時にもう一頭が待ち伏せしてたらどう思う?つかまえられるよね。
・シマウマが右に曲がってくのを予測して右にいるんだよ。卑怯くさいといえば卑怯くさいね。でも動物にそんなこと言っちゃいけないね。とにかく、そういうほうがエサをとりやすいんだね。
・みんなに見られてるのに獲物を得るには連携が必要なんだよ。

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夏休み子ども科学電話相談(8/2)その2

8/2放送分 その2

 

Q
どうして猫の舌にはギザギザがあるんですか?
A
・猫はよく毛づくろいするんだよね。体よく舐めてるの。舐めたあとよく見ると櫛でといたように綺麗になってるよ。
・ライオンの舌にもトゲトゲが付いてる。舐められるとスジが付く。下手したら血が出る。大根おろしだ、大根おろし

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夏休み子ども科学電話相談(8/2)その1

8/2放送分 その1

 

Q
牛のミルクはどこで作られているんですか?
A
・後ろ足のところに何かぶら下がってたでしょう?おっぱい。れいかちゃんのお母さんだと体の前にあるけど。牛は4つついているの。その大きなふくらみの中で作られてるの。
・ミルクのもとは血なんだよ。血液をミルクに変換させる装置があるんだよ。
・血液にある赤血球という赤いのがミルクにはない。カゼインというタンパク質があるんだけど、これが光を全て反射しちゃうので白いんだよ。

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夏休み子ども科学電話相談(8/1)その3

8/1放送分 その3

 

Q
立ってるときはイスを持ち上げられるのに、座っているイスを自分で持ち上げられないのはどうしてですか?
A
・椅子を持ち上げるのには、何か支えになるものがどうしても必要なんです。椅子に座った時に足が地面についてなくても、台を使って足が台についたら椅子を持ち上げられますよ。
・力が働くとか働かないと言ったりするんですが、これに支えがすごく大事になってくるんですねぇ。これは高学年のてことかで勉強するんですが…でもそういうことに気がつくってとっても大切で。

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夏休み子ども科学電話相談(8/1)その2

8/1放送分 その2

 

Q
ヤゴを飼うとしたらどのようなことに気を付けて飼えばいいですか?
A
・肉食だから一匹ずつで飼ってるのはばっちり。エサも水汚れちゃうからやりすぎない。水は底から5センチくらいで、汚れたらすぐかえてオッケー。底に魚飼うときの砂利を敷いておいてもいいかも。隙間にすんでる微生物がちょっとずつだけど水を綺麗にしてくれる。
・あかむしはユスリカの幼虫で、それが育ったら大変だから親になりにくい薬を使ってる場合がある。それが原因の場合もあるけど、薬使ってないときもあるから絶対じゃない。先生でも、うまくいくときもあればダメになっちゃうときもある。
・トンボになるときに、羽を伸ばせるような枝とかないと、グッチャグチャになっちゃうからね。
・「飼ってた場所が洗面所で、お母さんが塩素系の洗剤を使ってたんですが関係はありますか?」発生した塩素が水に大量に溶け込んでたら影響あるけど、ものすごく頻繁に使ってるとかじゃなければたぶんそれは問題ないもし心配だったらエア(ぶくぶく)を入れとくとよい。

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夏休み子ども科学電話相談(8/1)その1

8/1放送分 その1

 

Q
ハリガネムシはどうやってカマキリを操るのですか?操られないようにするにはどうすればいいのですか?
A
ハリガネムシに操られないようにするにはハリガネムシを取り出すしかないんです。でも今の僕らの技術ではカマキリから取り出すのは難しいかな。
ハリガネムシはねぇ、実はね、お水の中で卵を産むの。そのかえった卵から幼体が出てくるの。トンボ、カゲロウ、カワゲラ…飛んでる虫のおなかの中に幼体が入って、肉食の生き物につかまって食べられて、そのおなかに移動して初めて、大人になることができるのね。
ハリガネムシはねお水の中で卵を産むの。細ーい不思議な生きものでしょう。類線形(るいせんけい)というね。一応オスメスあるみたいやんか。
・カマキリの神経を少しずつおかしくしちゃって、お水のほうへ向かうように操作しちゃう。物質はわかってないけど。
ハリガネムシは敏感で、雨でカマキリのお腹から出てくる。

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夏休み子ども科学電話相談(7/31)その3

7/31放送分 その3

 

Q
ミツバチが近くの電柱にいてスズメバチと戦っています。なぜ逃げないんですか?
A
・結論から言うとダメかもしんない…
・ミツバチって家族が増えたら家族を分けちゃうの。
・巣の中がいっぱいになったら、新しい女王蜂が出てきたときに家族をふたつに分けちゃうの。そうやって仲間を増やす。
・千や二千の集団でもスズメバチにやられちゃうことがあるのよ。セイヨウミツバチは外国から来たやつで、対抗する手段を持ってない。持ってるという報告もあるんだけど、弱い集団なのね。
スズメバチがいたら10mは離れよう。

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夏休み子ども科学電話相談(7/31)その2

7/31放送分 その2

 

Q
アメンボはどこで赤ちゃんを産むんですか?
A
・アメンボは陸地じゃなくて水中で卵を生む。
・陸じゃなくって、お水のところに卵産むの。お水の中にもね、草が生えてたりするでしょ?そういうね、葉っぱにくっつけてみたりとかー、石とかさー、枯れた木とか。
・アメンボのお母さんは一生懸命お水の中にもぐって、卵をいっぱい塊で産み付けます。
・アメンボはどこで寝てるか? →流れのゆるい所や石にくっついて寝てる。

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夏休み子ども科学電話相談(7/31)その1

7/31放送分 その1

 

Q
季節の花はなぜ季節がちがうと枯れちゃうんですか?
A
・花ってね、いつの季節に咲くかはだいたいふたつに分けられるの。春と秋ね。春に咲く花分かりますか?菜の花とかやね。秋に咲くのは菊やコスモス。
・春に咲く植物は、夏の暑さが大嫌い。その代わりに種を作って種で夏の暑さをとおりこす。
・花は夜の長さをはかってるの。
・年の終わりの冬至の日がいちばん夜が長くなるの。いちばん寒くなるのは2月だよね。ということは夜の長さの変化は、季節の変化を2ヶ月先取りしてるの。
・紫陽花は植物ではなく樹木になります。紫陽花はまえのとしの秋に花を作ります。樹木類は研究が難しくてされてないんです。だからはっきりしたことはいえません。でも植物類はしっかりわかってます。

 

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夏休み子ども科学電話相談(7/28)その2

7/28放送分 その2

 

Q
織姫と彦星はなんで1年に1回しか逢わないんですか?
A
・どのくらい離れているか調べた人がいるんだけど、15光年離れてる。だから一晩ではとても行けないんだね。だけど人間の気持ちはとっても強いから、きっとそこを超えるということなんだね。
北極星はほとんど動かないお行儀のよい星。
・織姫と彦星は15光年離れてるけど、お父さんの北極星は400光年離れてる。お父さんから見たらけっこう近くて仲良し。
・七夕のお話を読んでみて。彦星が仕事せず織姫父の北極星が怒り二人を天の川の両岸に離した。仙台の七夕8/7、旧暦の七夕8/28もあり年に三回会えるとも考えられる。400光年離れた北極星に比べ15光年は近い?

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